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このコースは、予防医学のため自費診療となります。

マッサージ、ストレッチ、体幹バランス訓練を行います。。

スポーツストレッチコース

下半身の股関節の柔軟性・可動域増加、上半身の肩関節・肩甲骨の柔軟性・可動域の増加等効果的です。

高校や、大学生の部活で一歩、『こっそり』差をつけたい方、スポーツをしている方など筋肉の動きを改善したい、スポーツパフォーマンスを向上したい、などの方に最適です!

マッサージで、全身ほぐした後、スポーツストレッチや、IDストレッチ、関節のPNF、オステオパシー等の主義を行います。

肩関節、股関節など特に可動域の大きい関節について柔軟性を調整します。

 

 

1)腸肋筋・2)最長筋

腸肋筋

起始:(腰腸肋筋)腸骨稜、仙骨、下位腰椎棘突起、胸腰筋膜内面、(胸腸肋筋)第7~12肋骨上棘、(頚腸肋筋)第3~7肋骨上縁

停止:(腰腸肋筋)第12肋骨下縁、第4~11肋骨角、(胸腸肋筋)第1~7肋骨角、(頚腸肋筋)第4~6頚椎横突起

神経支配:脊髄神経後枝外側枝C8~L1

血管支配:肋間動脈と腰動脈の後枝

筋連結:最長筋、多裂筋、腰方形筋

 

3)最長筋

起始:(胸最長筋)腰腸肋筋、腸骨稜、下

起始:(胸最長筋)腰腸肋筋、腸骨稜、下位胸椎・上位腰椎棘突起、下位胸椎横突起、正中仙骨稜、(頚最長筋)第1~6胸椎横突起、(頭最長筋)第3頚胸椎横突起・関節突起

停止:(胸最長筋)上位腰椎副突起、全胸椎横突起、腰椎横突起、肋骨角、(頚最長筋)第2~5頚椎横突起、(頭最長筋)側頭骨乳様突起

神経支配:脊髄神経後枝外側枝

血管神経:肋間動脈と腰動脈の後枝、後頭動脈の筋枝、肋頚動脈の深頚枝

筋連結:腸肋筋、多裂筋、腰方形筋

 

4)腸肋筋・最長筋伸張法(背臥位)

開始肢位:背臥位、左上肢は拳上しておく、両下肢は屈曲位、体幹は左回旋。

自分の位置:左側に立つ。自分の左大腿外側部を相手の左下腿に押し付け、骨盤後傾位で固定し、左肘を仙骨部に当てる。自分の右足部はつま先を頭部方向に向け、右手で右肩関節を軽く固定する。なお、体格差があり右肩関節が固定できない時は、右肋骨下部を固定する。

伸張法:体重を右下肢に移しながら両膝を屈曲し、左肘を引き寄せることにより、骨盤後傾、腰椎後弯を呼吸のリズムに合わせて強める。伸張をさらに津y目たいときは、両膝がベッドの高さよりさらに低くなるように調節する。

備考:本法は、腸肋筋・最長筋の中・下部繊維ならびに広背筋外側蕪繊維を同時に伸張する。腸肋筋・最長筋が十分に伸張できれば、同時に深部脊柱筋群である回旋筋・多裂筋も同時に伸張できる。ただし、開始肢位で骨盤後傾が不十分であったり、腰椎前弯が残存している場合は、本筋への疼痛抑制を施行し、腰椎の十分な動きを出してから行う。また骨盤後傾を強調したり、伸張方向を確認するには右手で膝関節部を下方に押し込むとよい。

 

 

 

 

 

 

 

4)腸肋筋・最長筋伸張法(端座位)

開始肢位:端座位・両上肢を屈曲し、頭部後方で組み、頚部を屈曲位にする。

自分の位置:後方に立つ、自分の左膝を相手の左臀部に置き、骨盤を固定する。左手を相手の左腋窩より差し入れ、右上腕部を把持する。右手は、相手の胸背部肋骨面上に置く。

伸張法:左手で相手の上腕部を引き寄せながら、右手で体幹を屈曲・回旋する油に胸郭を押し込む。

備考:本法は、主に腸肋筋・最長筋の上部繊維の伸長に用いる。

 

 

 

 

 

5)僧帽筋上部

起始:後頭骨上項線、外後頭隆起、項靭帯、第7頸椎棘突起

停止:鎖骨外側1/3、肩峰

神経支配:副神経外枝、頚神経叢筋枝C2~4

血管支配:頚横動脈、肩甲上動脈、後肋間動脈、深頚動脈、後頭動脈

筋連結:胸鎖乳突筋、肩甲挙筋、三角筋、広背筋、大菱形筋、小菱形筋、上後鋸筋、下後鋸筋、脊柱起立筋、頭板状筋

 

僧帽筋上部伸張法(外側部繊維)

開始肢位:背臥位、頭部をベッドの端から出す。頸椎は回旋中間位。

自分の位置:両下肢を肩幅くらいに開き、頭部上方に立つ。右手で右肩関節部を軽く軽く固定し、左手は後頭部を把持した後、左大腿外側部に当てる。

伸張法:大腿部で頸椎を左側屈方向に動かす。

備考:ストレッチ最終位で、自分が安定した立位となるように、自分の開始姿勢を調節しておく。伸張時、頭部が回旋しないように注意する。

 

 

 

 

 

僧帽筋上部伸張法(内側部繊維)

開始肢位:背臥位、頭部をベッドの端から出す。頸椎は軽度屈曲・左回旋位。

自分の位置:頭部上方で両下肢を肩幅ぐらいに開き、右斜め前方に向いて立つ。両膝は軽度屈曲しておく。右手で右肩関節部を軽く固定し、左手は後頭部を把持した後、左大腿外側部にあてる。

伸張法:膝を伸張しながら体重を左斜め前方に移動させ、大腿外側部で頭頂部を押し込む。

備考:伸張時、頸椎屈曲角を調節することにより伸張部が移行する。すなわち頸椎屈曲角が大きいほど、より内側部の繊維が伸張される。(肩甲挙筋伸張時の屈曲角より小さい)。伸張時、頭部が回旋しないように注意する。

 

 

 

 

 

 

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