私たちは、動きは手足から始まると考えがちだ。
しかし、動きは、まさに身体の中心であるコアの部分から始まる。
私たちは体幹部、すなわちコアのアライメントと機能を維持することは、私たちの臓器やその他の身体部分の健康に直結している。
コアの強さは、すなわち動作の基礎です。肩、胴体、股関節の安定性から成り立っている。
これらの3つの部分は動作の中心軸となっている。
コアの強さが欠けている場合、特に股関節の安定性が弱ければ、エネルギーは股関節で漏れてしまい、他の部分が補うことになる。
膝や腰に強い負担がかかり、長い時間のうち障害を起こす原因となる。
腹横筋は自然のウェイトベルトといえる。脊椎下部から始まり、包み込むように肋骨、腹筋、骨盤に付着している。
へそを背骨に向かって引き上げようとすると、個のベルトをしっかり締めて骨盤と下背部を守ることになる。
動作を始めるとき、腹横筋は一番初めに働く筋肉です。多くの人は怪我や運動不足の生活のせいで腹横筋の能力が落ちて、姿勢がどんどんひどくなっている。
腹横筋を働かせることを身に着けられれば、骨盤を安定させることができて、脚部や体幹部の筋がサポートに回れる。
腹横筋を使う。(ドローイン)
- ベルトを締め、息を止めずにへそベルトから出来るだけ離すようにする。
- 仰向けに寝て、ホッケーのパックがへその上に乗っているとイメージして、パックを上げたり下げたりする。
- 仰向けに寝て、息を止めずにへそを背骨のほうに向けてひきつける。
机に向かっているときや、髭剃りやメイクアップの為に鏡の前に立っているときなどに腹横筋のエクササイズをするとよい。
スーパーセブン
- ムーブメント・プレパレーション
従来のトレーニング前のストレッチに代わる。積極的かつ能動的なウォームアップ
- プリハブ
ケガや障害を起こさせないための予防的アプローチ
- バランスボール・エクササイズ
肩、胴体、股関節、つまりコアの強さと安定性を向上させるためのエクササイズ
- 弾性
体がスプリングの上で跳ね上がるような力を生み出すためのエクササイズ
- ストレングス
パワー、安定性、可動性を高めるため”動き”そのものを強化する新しいレジスタンストレーニングへのアプローチ
- エネルギー供給システムの開発(ESD)
従来のカーディオトレーニングっではできなかった、爆発的なエネルギー発揮を可能にするカーディオトレーニング
- リジェネレーション
回復力を高めるための低い強度での身体運動