応用の方法
大きい動作で、クライエントの体をストレッチします。
バランス感覚に優れた、もしくは施術に優れた施術者が行うとよいでしょう。
SECTION1の最後や、SECTION4「2 調整とストレッチ」の最初に行います。
🌿骨盤周りストレッチ
クライエントの左ひざを曲げます。
左手で左足首を持ち、右手のパームプレスで臀部に圧を加えます。
反対側も同様に行います。
🌿骨盤周りのストレッチ
クライエントの左脚を右脚にクロスさせてまたぎ施術者は両足で挟み、両手のパームプレスで、臀部と臀部の下部に数回圧を加えます。
反対側も同様に行います。
🌿肩・胸部・大腿四頭筋のストレッチ
クライエントの脚を曲げ、絵術者が足底に座って脚を固定します。
施術者はクライエントの両腕を膝の上に乗せ、両肩を持ってストレッチを行います。
1.胸部・肩甲骨周り・股関節のストレッチ①
うつ伏せのクライエントの大腿部に座り、互いに両手首を持ちます。
施術者は体を後ろに倒し、クライエントの体を反らすようにストレッチします。
2.胸部・肩甲骨周り・股関節のストレッチ②
ゆっくり体勢を戻し、右脚を持ち上げて施術者の大腿部に乗せて、左手のパームプレスで腰背部に圧を加えます。
3.胸部・肩甲骨周り・股関節のストレッチ③
同じ個所に、左足のフットプレスで圧を加えます。
体勢を戻しながら、脚を揺らしてポジションを調整します。
反対側も同様に行います。
🌿胸椎・腰椎の調整
クライエントの両腕を胸の前でクロスさせ、後ろから引っ張ります。
さらにフットプレスを行い、肩甲骨周りと腰背部全体をほぐします。
これで胸椎と腰椎(脊柱)が調整されます。