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子ども整体&コンディショニング - カイロプラクティック&スポーツストレッチ ひろお豊玉中整骨院

子ども整体&コンディショング

お腹を傷めた子どもは親の宝物ですね。

 

子どもは毎日、すくすくと育ちます。

毎日子どもをどう育てるか、お悩みですよね?

 

こんな悩みは、ありませんか?

1.身体面で、

  • 順調に育っているのだろうか?
  • 痩せすぎ、太り過ぎ。
  • 低身長、高身長。
  • 猫背等姿勢が気になる。
  • 身体の筋力は、弱ってないか?
  • 歩いてて、良くつまずくことが多い。
  • 園児や、学友と比べて運動能力が気になる。
  • 走るのが遅い。

 

2.精神面で、

  • 引きこもり
  • スマホ、ゲームのインドア
  • 運動嫌い
  • 寝不足
  • 食欲不振
  • 園児や学校で友達がいない。
  • 口数が少ない
  • 本を読まない
  • 集中力が短い

 

将来、運動やスポーツ等で活躍してほしい。学校で運動が楽しく皆となかよくできるだろうか?

近頃、3歳ころから、ゴルフや、卓球、サッカー、水泳。。。等々アスリートは早い時期から、スポーツを始めています。

 

親御さんは、大変気になりますよね?

3歳児頃からの姿勢改善や運動能力を改善してみませんか?

発達区分の考え方

 

胎児期0期
第1~3段階
受精から40週子宮の中にいる期間
乳児期第Ⅰ期
第1~4段階
0~1歳6か月主に家庭で養育される期間
幼児期第Ⅱ期
第1.第2段階
1歳7か月
~3歳
保育園・幼稚園など、家庭以外の生活環境が広がる期間
第Ⅲ期
第1.第2段階
3歳1か月
~5歳
第Ⅳ期
第1.第2段階
5歳1か月
~7歳
児童期7歳~14歳義務教育(小学・中学)の期間
青年期15歳~24歳高校・大学・大学院などの高等教育の期間
成人期25歳~64歳親から離れ、独立して社会人として活動する期間
老年期65歳~退職してから死ぬまでの期間

 

身体の成長と姿勢調節

乳児の体重は3か月でほぼ2倍になり、最初の6か月における体重の増加率は130%に達する。

3か月時点での首のすわりには頸椎の神経・筋活動の成熟のほかに頭部をっ冴える体幹の筋力の増加を無視することができない。

また一定以上の身長になると、立位から尻もちをついた時の衝撃は大きくなる。

9~10か月児は身体に比して脚も短く、臀部には脂肪層があるので(4頭身半)、立位からそのまま尻もちをついてもその衝撃に耐えられる。

立位バランスはむしろを繰り返すことによって獲得されると考えるならば、このような乳児の身体的条件が、姿勢調節と移動動作の学習に有利にしていることがわかる。

歩行が獲得されたのちの体重増加は緩慢で、腹部の脂肪も減少するが、そのために骨盤の回旋が容易になり、歩行運動が助けられることになる。

子どもの身体的条件は運動能力の獲得を助け、促進する働きをしているのである。

 

反対に、運動経験が身体の成長に影響を与える側面も看過できない。

脊椎の生理的カーブが体重を前後に分散させ、脊椎の負担を軽くする役目を果たす。

この頚部と腰部にS字状の矢状面弯曲が出現する時期は、座位をとり、立位を取る時期に重なっている。

それゆえ、座位や立位姿勢がそのようなカーブを出現させていると考えることもできる。

胸郭は生後すぐでは円筒形であるが、徐々に扁平になり、水平位にあった肋骨も斜めに下がってくる。

これによって胸郭の運動が容易になり、新生児期の腹式呼吸から胸腹式呼吸に変わってくる。

これには、この時期に頻繁に行われる寝返りの影響が考えられる。

以上のように、発達期においては、身体の成長が姿勢や移動動作の獲得を助けるという事実と同時に、運動経験も運動にかかわる器官の形成を助けるという相互作用の側面があることを理解する必要がある。

 

姿勢・運動発達の基本原理

移動能力は姿勢調節能力を基盤に発達する。

ヒトの最終的な移動方法は歩行であり、それを可能にする最適な姿勢は立位である。

それゆえ、姿勢調節は立位と歩行に向けての発達と言ってもよい。

立位は重心が最も高くなる姿勢なので、姿勢の発達は伸展方向と抗重力方向の2つの方向に向けての姿勢調整の過程ということになる。

 

新生児は手・足はもとより全身を丸めており、全身を伸ばしたまま姿勢を保持することができない。

個の屈曲優位の状態化約半年をかけてまず全身が伸展し、更にもう半年かけてその伸展状態を空間で保持することができるようになる。

立位では地面との設置店は両足の2点であうが、歩行ではそれがどちらかの細置く1店になる。

したがって、そこでは前後、左右全方向への点灯への対処が求められる油になる。

つまり、転倒しないための機構と共に、転倒した場合でも危険を最小限に抑える対処である。

バランス反応、保護伸展反応はそのためのシステムであるが、移動動作の発達とは、換言すれば、これら姿勢調節機能力を身に着けていく過程ということになる。

 

空間での姿勢の保持を可能にする立ち直り反応、平衡反応の中枢は、それぞれ中脳・間脳・大脳皮質にある。

それゆえ、姿勢調節の過程を神経発達額にみると、中枢神経系の成熟による脊髄・延髄レベルでの反射活動から、より上位の脳からのコントロールの数位の過程ということができる。

 

運動コントロールの運動学的基盤

固い地面から跳び上がっても、沼地のような柔らかい支持面からは跳び上がることは難しい。

このように、重力が支配している世界での姿勢の保持や銅には、支持面とそこに接地する身体部分がともに安定している必要がある。

身体の安定は関節の周りの筋肉が収縮することによって生まれるので、運動コントロールの獲得は、各関節での筋活動が成熟していく過程に依存するといえる。

 

1~2か月児は、哺乳での吸啜運動や腹臥位で頭を持ち上げようとしたり、抱っこで抗重力姿勢をとらされたりすることによって、頭筋の同時収縮を盛んに経験する。

 

また4~5か月児では、背臥位で手足を持ち上げたり、腹臥位で飛行用姿勢をとったりすることで、体幹の背筋、腹筋を同時に収縮させる。

このように拮抗する筋群を働かせる経験と通して、重力に抗する安定性が獲得さてていくのである。

 

まず頭部、体幹上部で安定性が獲得されるが、運動性の獲得はそれを基盤にして末梢の手・足に徐々に及んでいくという方向性をもつ。

4~5か月児は背臥位で盛んに手足を持ち上げるが、それと同時に、その時期に頭・肩と踵を床に押し付け、お尻を浮かせるブリッジ運動を行っている。

 

前者では中枢部を安定させることで末梢部に運動をつくり、後者では、反対に末梢部を安定させることで中枢部に運動を起こしている。

通常、このような2種類の運動を繰り返すことによって、中枢部と末梢部分はともに安定性を伴った運動性を獲得し、はじめはランダムであった動きが意思によってコントロールされるようになっていく。

 

この過程を分化という点から眺めてみると、安定性が獲得されるまでは運動は一体的であり、かつ全体的である。

1~2か月児は盛んに足を蹴るが、股関節が伸びると膝、足、足の指まで伸び切ってしまうように動きは各関節で分離しておらず、一体となって動いている。

また、頭が動くと腕や足が動いてしまうように、ある中枢部の動きが末梢部分を支配するという意味で、動きは常に全体的、協働的である。

体幹の安定性が獲得されると股関節を曲げても膝を伸ばしていられたり、その状態で足関節を背屈させたりするなど、各関節が分離した運動が可能妊ってくる。

これは特定の部分だけを動かせるようになるという意味で、選択的運動とも呼ばれる。

 

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