私はあなたのパフォーマンスコーチとして選んでいただいて、とても光栄に思うしこのプログラムと哲学、考え方の基本は、単に身体的な面でなく、人生の他の部分でも”よりよさ”を追求することを励まし、後押しするもの出ると信じている。
この”よりよさ”を求める旅に足を踏み出すか否かは、ひとえにいあなたの決断にかかっている。
その旅は”挑戦の旅”になることは間違いない。
時間を見つけ、着実に実行し続けるのは何に依らず大変なことであり、あえてそれを始めようとするあなたは称賛されていい。
そのままの状態でそこに残るのか、それとも自分が何に到達する事が出来るのかを見極めるために決断しようとするのか、だ。
「自分自身と家族のために、ゴールを目指そう」と、今心に決めよう。
いずれにしても、遅かれ早かれ、いまここで線のこちらに留まるか先に進むかの二者択一に直面しなければならない。
夢に向かって毎日を生きていこうとする決断をしなければ、自分の人生を精一杯生き抜かなかったという苦い思いを実感することになる。
コアパフォーマンス・プランに従い、コアの考え方で人生を織り上げていくと、身体的効果だけでなく、生活や人生のすべての様相に対して多大な成果を感じられると思う。
ゴールは障害を乗り越えてこそ達成できるということを身をもって理解するようになるだろう。
このプランが単に身体的なものだけであったら、途中で簡単に止めてしまえる。
体重を何kgか落とし、筋肉と柔軟性を増やし、しばらくの間はとてもいい気分でいられる。
それだけでも素晴らしいことではあるが、多くの人は新しいトレーニングプログラムを短期目標として扱い過ぎる。
減量とか、もっとエネルギッシュにとか、ビーチで格好よく見えるように、ということを求めるのだ。
これらの目標が悪いわけではなく、このプログラムを実行すれば必ず達成できる。
だが、このプログラム自体を自分と自分の周りの人たちの生き方を変えるための踏切板として利用するチャンスを逃がさないでほしい。
コアパフォーマンス・プランは12週間のプログラムとして示されてはいるが、その聖愛を実感したなら、そこで終わらずに先へ進めてほしい。
12週が終わったら、プログラムの強化を上げて続けてもいいし、新たな上級プログラムに移行してもいい。
12週間が済んだらそこでおしまい、あるいは元の平面的な動きのトレーニングに後戻りというのでは、せっかくの成果がもったいない。
誰もが自分だけに与えられた素晴らしい能力を秘めている。
生涯をかけてそれを磨いていくのは、私たちに課せられた使命ではないだろうか。
だからこそ、週に5~6時間、自分の身体をよい状態にしておくために時間を費やしてもらいたいし、それにふさわしい成果を上げられるようにサポートしたい。
自分に身体的投資をすることによって、身体的な健康だけでなく、理性的にも精神的にもよりよい状態を獲得していってほしい。
よりよいパートナーとなり、よりよい親となり、よりよい兄弟・姉妹となってほしいのだ。
それはとりもなおさず、自分にとって大切な人たちの生活や人生をよりよくすることにもつながる。
夢とゴール
私にとって最も価値のある成果は、誰かの生き方をより良くするために役立ったときだ。
その中には素晴らしいアスリートたちもいるが、殆どがそういった脚光を浴びる人たちではない。
そういう人立ちを私は絶対に”一般の人”とは呼ばない。
なぜなら、だれもがその人だけの天分を持ち、無限の可能性をもっているからだ。
彼らがこのプログラムを始めたとき、日々の決まりきったせいかるに囚われていきながら自分のゴールを忘れ、目まぐるしく変化する世界に何とか追いつこうとあがいていた。
それが、いまや予想もできなかったレベルの成果を手にしているのだ。
今、この場で、5つのゴールを書き出してみよう。
・最初のゴールはこれからの5年間で達成させるような大きな目標にする。
・2番目はこれからの2年間で達成させるもの。
・3番目は来年のうちに達成させるものにする。
・4番目はこれからの半年間
・5番目は次の3か月間で達成させるものにする。
大きな夢を見て、しかしできる限り具体的なものとし、身体的あるいは協議に関連したゴールは避ける。
ゴール1(5年間で達成)
ゴール2(2年間で達成)
ゴール3(1年間で達成)
ゴール4(6か月で達成)
ゴール5(3か月で達成)
5つのゴールを書き出してみよう。
最初のゴールはこれKらの5年間で達成させるような大きな目標にする。2番目はこれからの2年間で達成させるもの。3番目は来年のうちに達成させるものにする。4番目は是から半年間。5番目は次の3か月間で達成させるものにする。
大きな夢を見て、しかしできる限り具体的なものとし、進知的あるいは協議に関連したゴールは避ける。
そして、毎日その目標にフォーカスすること。1日の終わりに自分に問いかける。「自分の目標に向かって、今日は前進しただろうか?」と。ある時は大きく前進し、ある時はそうでなかったが、少なくともわずかでも目標に近づこうとした。
例えば、「高フルクトース・コーンシロップの入った食品は絶対避ける」「1日に少量の食事を6回摂ろう」など肯定文としかいてみる。
例えば、股関節が固いとしたら、「ムーブメント・プレパレーションのプログラムを週に4回必ず行います」「1日に必ず4㍑の水を飲むようにします」等。
「マヨネーズとサラダドレッシングの代わりにオリーブオイルとフムスを使います」「キャンディやチップス、クッキーの代わりに味の良い、たんぱく質と糖のバランスの良いミールリプレイスメントバーを食べることにします」
行動目標1
行動目標2
行動目標3
行動目標4
行動目標5