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コアコンディショニング - カイロプラクティック&スポーツストレッチ ひろお豊玉中整骨院

コアコンディショニング

コアコンディショニングとは

スポーツや日常生活など全ての動きの基本となる体幹(コア)を調整することで身体全体の動きをスムーズにする動きがあります。
コアコンディショニングでは、その身体の土台といえる体幹(コア)を鍛えることにより身体全体のバランスを調整いたします。

こんな方にオススメ!

O脚や骨盤のゆがみを改善したい方
猫背や反り腰などの姿勢を改善したい方
肩こり、腰痛といった慢性痛を緩和したい方

家で例えると体幹(コア)は家の土台と同じ役割があり、このバランスが悪い家全体のゆがみに影響してきます。 身体も同じ体幹(コア)のバランスが悪い事で骨盤のゆがみ、手足の関節や筋肉の動きも悪くなります。

コアコンディショニングの役割

土台(コア)を再教育して、機能的な「からだ」に

体幹(コア)とは、簡単に言えば胴体のことです。腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋群で構成されます。


体幹のイメージ図

インナーユニットがコルセットのように働くことで、内臓や姿勢を支えています。
字のごとくコア「体の幹」なので、全ての土台となる非常に重要な役割を担っています。

コアコンディショニングは、発育が大切なお子様から身体疲労回復を目的としたお年寄りの方々まで、幅広い年齢層に受け入れられており、特に激しい練習を日々行う一流のスポーツ選手のオーバーユーズの予約・疲労回復、パフォーマンス向上にも大変効果的です。

 

現代人は、この土台であるコア(体幹)が弱ってきていると言われています

土台であるコア(体幹)が崩れることで、からだのバランスを崩し、ゆがみや悪い姿勢、慢性痛などを引き起こしている原因になっていることも非常に多いのです。

普段、前かがみ姿勢になって長時間パソコン作業を続けたり、脚を組んで座る癖があったりと、私たちは気づかないうちに体に負担をかける姿勢が習慣となっています。
近年、腰痛や方ころに悩まされる20代の若者が増加しているとの話もあります。原因として「無理な姿勢の維持」や「長時間のデスクワーク」などがあげられるそうです。


例えば「無理な姿勢の維持」にはこのような行動や姿勢が例としてあげられます。

テレビ視聴ゲーム、パソコン操作
車や交通機関による移動
寝そべっての携帯電話操作

このような姿勢をとり続けると、筋肉が偏って凝り固まり、そのお筋肉に引っ張られて骨格もゆがみます。

するとただ休むだけではなかなか体が元に戻らず、痛みやコリが生じたり、不眠に悩まされたりと、様々な不調が起きやすくなります。これをコアコンディショニングのエクササイズによって改善することができます。

 

エクササイズ

 

 

 

 

エクササイズについて

コアコンディショニングは「発育発達過程に沿って進められるエクササイズ」です

姿勢と動きを取り戻すことができる秘密は発育発達過程にあるのです。

発達過程のイメージ図

このように、1つ1つの動作の中で「真っすぐ立って歩く」ための機能を獲得してきました
この過程を体系立ててエクササイズ(再学習)に落とし込んだのがコアコンディショニングになります

コアコンディショニングは大きく分けて3つのエクササイズに分かれます

 

コアコンディショニングピラミッド

 

これら3つのエクササイズを順番に紹介し、このコアコンディショニングの効果を高めるエクササイズも紹介していきます。



コアリラクゼーション

コアリラクゼーションはリアライメント(仰臥位での姿勢改善)を目的としたエクササイズです。

その代表的なパッケージとして「ベーシックセブン」と「アドバンストスリー」があります。

ストレッチポール上でのセルフモビライゼーションにより、体幹部の筋のリラクゼーションと脊椎や胸郭の関節可動性の改善による仰臥位でのリアライメントが促されます。

コアのアライメントを整え本来あるべき状況を再現することが目的のエクササイズとなります。


ベーシック

ベーシック

ペルコン

ペルコン

ソラコン

ソラコン



コアスタビライゼーション

コアリラクゼーションのエクササイズでしっかり体の隅々までリラックス出来た方は、次にコアスタビライゼーションへ進みます。コアスタビライゼーションは、お腹の奥にある姿勢を保つための筋肉に刺激を与えて、抗重力位での姿勢改善と、良い姿勢を長く安定を保つためのエクササイズです。

ストレッチポールに横になりながら、呼吸をすると、リラックスができ自然な腹式呼吸を行うことができます


 

 

 



コアコーディネーション

コアスタビライゼーションに引き続き行われるのが、コアコーディネーションです。
姿勢調節や協調性の改善”ボディコントロール”を目的としたエクササイズです。

ストレッチポール以外に、バランスボールやバランスディスク等のツールを変えることで難易度に変化をつけることができます。

発育発達の過程に沿って進められるエクササイズにより、合理的でコントロールされた動きを獲得していきます


 

 

 



コアフォーストレーニング

コアフォーストレーニングの対象は健康増進の方からトップアスリートまですべての人です。
コアコンディションイングでは、「筋力」が安定し効率よく動くための原動力と位置付けてます。

コアコンディションと筋力の関係図

そのため、すべての身体活動の中心である「広義のコアの筋力」を高めることが重要です。
コアフォーストレーニングでは、この「広義のコアの筋力」を高めるエクササイズを行っていきます。



スウィングストレッチ

「スイングストレッチ」はうつ伏せで用いる体幹トレーニングツールです。
左右差のバランス不均等や代償動作を感じられので、選手自身がセルフでフォーム改善に繋げられます。

骨盤・股関節・胸椎へ同時にアプローチできる実践型トレーニングで、特に回旋系スポーツ(ゴルフ、野球、テニスなど)の動作改善、ランニング時の推進力が高まるなど、各種パフォーマンスの向上に有効的なアプローチが出来ます。


そして、スウィングストレッチにはもう一つの利点があります。
それは“無意識での動き”をトレーニングすること。


トレーニングは、動きや筋肉を意識して行うと良いとされています。それは正しい動きをするためには大切なことだからです。しかし、実際にスポーツのパフォーマンス中、日常生活の歩行中に、いちいち身体の動きや筋肉を意識することはありません。無意識に、状況に応じて身体を対応させます。

スウィングを用いたエクササイズでは、動きをすることだけで無意識に体幹を効率的に鍛えられ、実際のスポーツ動作や日常生活の動きの中での体幹の使い方を学習できます。

ストレッチポールの身体への作用と効果

ストレッチポールで歪みをリセット!

ストレッチポールとひめトレ

ストレッチポールに乗って寝ると、体の外側の筋肉が自然と緩みます。
さらに、その状態からエクササイズをすることで、背骨や胸郭、骨盤、股関節などといった骨格や関節が正しい位置に戻り、体のコア=インナーユニットも活性化します。

コア(体幹)トレーニングでは、あなたの弱ったコアを再び使える状態にしていきます。ストレッチポール等を使いながらコアを緩めて本来あるべき状態に整えます。
そして、その状態を維持するために必要なコアの筋肉を活性化させ、最後に動いてもブレないコアにしていきます。

その結果、体が本来あるべき状態にリセットされ、痛みやコリ、冷え、不眠等の不調を改善しやすくなるのです。

ストレッチポールとひめトレがあれば自分で手軽にコアを活性化できます。 1日10分程度のエクササイズで、姿勢が美しくなり、肩こりや腰痛などの予防になります。
使った後には体が柔軟になり、寝たときに床に背中がぺったりと着くようになったり、立った時背筋がまっすぐに伸びるようになったりといった体の変化をはっきり感じるはずです。
使い続けると良い姿勢になり、ボディラインも引き締まります。

主に以下のような効果を得られることでしょう。

  • スポーツ時にはパフォーマンスを最大限に発揮できる
  • ケガをしにくくし、日常生活でも痛みや疲れが出にくい
  • 姿勢やゆがみの改善
  • 慢性痛の緩和
  • パフォーマンスを向上したい方

ストレッチポールの効果

1,筋肉が緩む

人間は、寝ているとおきこそ全身の筋肉がリラックスしていると思いがちですが、それは誤り。寝ていても筋肉は完全にリラックス出来ていないのです。
専門の機器で計測すると、腰など、ある一部分に集中して圧力がかかっていることがわかります。
朝起きたとき体の疲れが取れていないと感じるのはそのためです。

ストレッチポールに乗ると体の外側の筋肉が緩みます。
さらにエクササイズすると体の奥の筋肉も緩み、完全なリラックス状態に。
使用後に床に寝るとのる前はつかなかった背中全体がベッタリ床に着くのを感じるはず。
これは筋肉が完全に緩んだ証拠。
ストレッチポールは緊張がほぐれにくい部分の筋肉まで緩められるのです。

 

2,骨格が整う

人間の体は本来、緩やかなS字のカーブを描いています。
でも、パソコンやスマートフォンを見ることが多い現代の生活では、知らず知らずのうちに前かがみ姿勢になってしまっているため、背中が丸くなって首が前に出た姿勢になりがちです。
また、こんな姿勢が続くと、骨盤は後ろに倒れやすくなります。
このようにして骨格は、普段の姿勢によってすぐに歪み、肩こりや腰痛など様々な不調を引き起こします。

そこでストレッチポールに乗ると、体の外側都心部の筋肉が緩みます。
さらに骨の一つ一つも動きやすくなり、その状態でエクササイズをすることで骨格の歪みや関節のずれが効果的に改善します。
背骨は本来のS字カーブを取り戻し、骨盤の方向きも改善。骨格全体が整うのです。

 

3,呼吸が深くなる

普段のデスクワークなどで前かがみの姿勢が習慣になっていると、肋骨が縮むため空気を取り込みにくくなり、呼吸が浅くなり易くなります。
ストレッチポールに乗ると、自然と肋骨が左右に広がり、その状態でゆったりとした呼吸を続けることでリラックス状態になり、空気をたっぷり取り込めるようになります。
これを習慣にすると普段の呼吸も深くなっていきます。
すると肺活量が増えて持久力がアップし、疲れにくくなるという効果も。
酸素が多く取り込めるようになると脂肪が燃えやすくなるので、痩せやすい状態になります。
さらに、呼吸が深くなるとリラックスを促す副交感神経が優位になるため、寝つき易くなって睡眠の質も上がり、疲労も回復しやすくなるのです。

 

4,脳がリラックス

人間の脳は、立っている時も、歩いている時も、その動きに対して常にどうあるべきかを監視し続けています。
特に多忙な仕事などで身体が緊張し続けていると、脳もそれを監視するためフル活動し、緊張モードに。
すると夜寝る前にも脳がリラックスモードにならず、不眠になり易くなります。
ストレッチポールに乗ることで、全身の筋肉が緩んで完全にリラックスするため、体がストレスから解放されます。
すると脳は体を見張る必要がなくなりリラックスモードに切り替わります。
これでカラダも脳も本当の意味で休まり、深い眠りにつけるのです。

 

ストレッチポールの購入

ストレッチポール購入をご希望の方は当院でも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

コアスタビライゼーション(実施)

目標

抗重力位での姿勢改善と、安定化。
腹腔壁を構成する体幹深部筋(インナーユニット)の機能改善を目的としたエクササイズ。
呼吸運動』により、小さな回旋運動を利用して、脊柱回りの小さな筋を刺激する(軸回旋エクササイズ)
意識的に腹横筋を活動させる事により、忘れていたインナーユニットの機能を思い出すことを目的とする。

呼吸エクササイズ

呼吸に関する腹部と胸部の筋を自在に操る能力を身に付け、インナーユニットの筋機能を向上させることを目的とする。

腹式呼吸

フォーム

基本姿勢

エクササイズ

ゆっくり自分のペースで腹式呼吸を行う。
息を吐くときに、お腹を膨らませ、息を吸うときに、お腹をへこませる。

強制呼気

フォーム

基本姿勢

エクササイズ

ゆっくりと息を吐き、息を吐き切った状態で腹筋群の緊張を30秒保持する。

ポイント

腹筋群を緊張させつつ、胸郭を使って呼吸を続ける

軸回旋エクササイズ

呼吸エクササイズにより、インナーユニットが活性化を得た後、軸回旋エクササイズによって脊柱周囲の小さな筋の働きを引き出していく。

手を伸ばして小さく回旋

フォーム

基本姿勢から両手を天井の方向に伸ばし、手のひらをあわせる

エクササイズ

指先と両肩を頂点とする二等辺三角形を作り、指先を見ながら体幹を左右小さく回旋する。

ポイント

両腕と両肩でできた三角形が崩れないように回旋する。
身体が捻じれないように骨盤帯と胸郭は同じ方向に回旋する

両手を伸ばして小さく回旋(視線は逆)

フォーム

基本姿勢から両手を天井の方向に伸ばし、手のひらを合わせる。

エクササイズ

指先と両肩を頂点とする二等辺三角形を作り、指先と逆の方向を見ながら、
体幹を左右に小さく回旋する。
不慣れな場合は視線を先に動かし、その後体幹の回旋を行い、
慣れてきたら視線の移動と体幹の回旋を同時に行うようにする。

ポイント

両腕と両肩でできた三角形が崩れないように回旋する。
身体が捻じれないように骨盤帯と胸郭は同じ方向に回旋する。
頭部の側屈が起きないように注意する。

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