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コア・ライフプラン - カイロプラクティック&スポーツストレッチ ひろお豊玉中整骨院

コア・チャレンジ(再び、コアへの挑戦)

私はあなたのパフォーマンスコーチとして選んでいただいて、とても光栄に思うしこのプログラムと哲学、考え方の基本は、単に身体的な面でなく、人生の他の部分でも”よりよさ”を追求することを励まし、後押しするもの出ると信じている。

この”よりよさ”を求める旅に足を踏み出すか否かは、ひとえにいあなたの決断にかかっている。

その旅は”挑戦の旅”になることは間違いない。

時間を見つけ、着実に実行し続けるのは何に依らず大変なことであり、あえてそれを始めようとするあなたは称賛されていい。

そのままの状態でそこに残るのか、それとも自分が何に到達する事が出来るのかを見極めるために決断しようとするのか、だ。

「自分自身と家族のために、ゴールを目指そう」と、今心に決めよう。

いずれにしても、遅かれ早かれ、いまここで線のこちらに留まるか先に進むかの二者択一に直面しなければならない。

夢に向かって毎日を生きていこうとする決断をしなければ、自分の人生を精一杯生き抜かなかったという苦い思いを実感することになる。

 

コアパフォーマンス・プランに従い、コアの考え方で人生を織り上げていくと、身体的効果だけでなく、生活や人生のすべての様相に対して多大な成果を感じられると思う。

ゴールは障害を乗り越えてこそ達成できるということを身をもって理解するようになるだろう。

このプランが単に身体的なものだけであったら、途中で簡単に止めてしまえる。

体重を何kgか落とし、筋肉と柔軟性を増やし、しばらくの間はとてもいい気分でいられる。

それだけでも素晴らしいことではあるが、多くの人は新しいトレーニングプログラムを短期目標として扱い過ぎる。

減量とか、もっとエネルギッシュにとか、ビーチで格好よく見えるように、ということを求めるのだ。

これらの目標が悪いわけではなく、このプログラムを実行すれば必ず達成できる。

だが、このプログラム自体を自分と自分の周りの人たちの生き方を変えるための踏切板として利用するチャンスを逃がさないでほしい。

コアパフォーマンス・プランは12週間のプログラムとして示されてはいるが、その聖愛を実感したなら、そこで終わらずに先へ進めてほしい。

12週が終わったら、プログラムの強化を上げて続けてもいいし、新たな上級プログラムに移行してもいい。

12週間が済んだらそこでおしまい、あるいは元の平面的な動きのトレーニングに後戻りというのでは、せっかくの成果がもったいない。

誰もが自分だけに与えられた素晴らしい能力を秘めている。

生涯をかけてそれを磨いていくのは、私たちに課せられた使命ではないだろうか。

だからこそ、週に5~6時間、自分の身体をよい状態にしておくために時間を費やしてもらいたいし、それにふさわしい成果を上げられるようにサポートしたい。

自分に身体的投資をすることによって、身体的な健康だけでなく、理性的にも精神的にもよりよい状態を獲得していってほしい。

よりよいパートナーとなり、よりよい親となり、よりよい兄弟・姉妹となってほしいのだ。

それはとりもなおさず、自分にとって大切な人たちの生活や人生をよりよくすることにもつながる。

 

夢とゴール

私にとって最も価値のある成果は、誰かの生き方をより良くするために役立ったときだ。

その中には素晴らしいアスリートたちもいるが、殆どがそういった脚光を浴びる人たちではない。

そういう人立ちを私は絶対に”一般の人”とは呼ばない。

なぜなら、だれもがその人だけの天分を持ち、無限の可能性をもっているからだ。

彼らがこのプログラムを始めたとき、日々の決まりきったせいかるに囚われていきながら自分のゴールを忘れ、目まぐるしく変化する世界に何とか追いつこうとあがいていた。

それが、いまや予想もできなかったレベルの成果を手にしているのだ。

今、この場で、5つのゴールを書き出してみよう。

・最初のゴールはこれからの5年間で達成させるような大きな目標にする。

・2番目はこれからの2年間で達成させるもの。

・3番目は来年のうちに達成させるものにする。

・4番目はこれからの半年間

・5番目は次の3か月間で達成させるものにする。

大きな夢を見て、しかしできる限り具体的なものとし、身体的あるいは協議に関連したゴールは避ける。

ゴール1(5年間で達成)

 

ゴール2(2年間で達成)

 

ゴール3(1年間で達成)

 

ゴール4(6か月で達成)

 

ゴール5(3か月で達成)

 

5つのゴールを書き出してみよう。

最初のゴールはこれKらの5年間で達成させるような大きな目標にする。2番目はこれからの2年間で達成させるもの。3番目は来年のうちに達成させるものにする。4番目は是から半年間。5番目は次の3か月間で達成させるものにする。

大きな夢を見て、しかしできる限り具体的なものとし、進知的あるいは協議に関連したゴールは避ける。

そして、毎日その目標にフォーカスすること。1日の終わりに自分に問いかける。「自分の目標に向かって、今日は前進しただろうか?」と。ある時は大きく前進し、ある時はそうでなかったが、少なくともわずかでも目標に近づこうとした。

例えば、「高フルクトース・コーンシロップの入った食品は絶対避ける」「1日に少量の食事を6回摂ろう」など肯定文としかいてみる。

例えば、股関節が固いとしたら、「ムーブメント・プレパレーションのプログラムを週に4回必ず行います」「1日に必ず4㍑の水を飲むようにします」等。

「マヨネーズとサラダドレッシングの代わりにオリーブオイルとフムスを使います」「キャンディやチップス、クッキーの代わりに味の良い、たんぱく質と糖のバランスの良いミールリプレイスメントバーを食べることにします」

 

行動目標1

 

行動目標2

 

行動目標3

 

行動目標4

 

行動目標5

 

FAQ-みんなが知りたい23の質問

Q1.このプログラムを行うと、体重を増やしたり減らしたりすることができますか?

Answer.体重の像gンよりも、脂肪量と筋肉量のバランスが重要。

体重のメモリを気にし過ぎないようにしよう。

体重計は単なる数字しか教えてくれない。

筋肉がどれくらいで、脂肪がどれくらいかはわからない。

まったく同じ身長、体重でも、体組成の違いでまるで違って見えるのだ。

 

40代半ばになっても、20代の頃と体重はちっとも変わらないかもしれないが、脂肪の量が大幅に増減しているかもしれない。

成功への鍵脂肪以外の要素をつくることだ。

げそのわきの皮膚を縦に3㎝位つまんでみよう。

それが薄ければ薄いほどよい。

 

体重そのものよりは、脂肪とそれ以外の体組成(筋肉や骨、内蔵や血液など)との割合が重要なのだ。

このプログラムは脂肪を減らし、そのほかを増やそうとするものだ。

1kgの脂肪は同じ重さの筋肉よりずっとかさばる。

このプログラムを始めたとき、身体が良い状態にある人は、体重が増えても身体が縮まったように見えるだろう。

場合によってはウェストが2~3cっも減って、「やせた」といわれるかもしてない。

オーバーウェイトの状態でこのプログラムを始めた人にとっては、期待する程体重計のメモリは減らないかもしれない。

けれども確実に脂肪が減って筋肉が増えていくので縮まって見えるようになるし、筋量を増やせない。いわゆる減量ダイエットプログラムよりも”強く”なれる。

 

Q2.子供はウェイトトレーニングをしない方がいいのでしょうか?

Answer.発達段階を考慮して安全な方法で行えば、子どもでも効果が期待できる。

まだ骨が成長しているので、子どもにはレジスタンストレーニングを刺せない方がいいという人たちはいつの時代にもいる。

しかし、今の子供たちの運動量の貧弱さを考えると、スライドボードからジャンプしたり、ジャングルジムを登ったり、バスケットボールコートを走り回ったり、運動場をスプリントするような運動の方が、ウェイトトレーニングで経験するよりもずっと多様な筋肉や関節の動きを創り出せる。

 

子どもたちにとっても、トレーニングすることは素晴らしい。

しかし、何事もそうであるように、発達の度合いに即した漸進性が求められる。

子どもが(大人に摂っても同じことが言えるが)自体重で正しい動作をきちんとできるように教える前に、大きな負荷を与えてはいけない。

動作ができるようになったら、軽いウェイトを使うレベルに進む。

コアワークアウトのすべてにおいて、そうすることが子供によって(これも大人にとっても同様に)安全性を確保することに繋がる。

 

このプログラムは、骨にダメージを与えて、成長を阻害するようなことはない。

骨を強化し、姿勢を改善し、筋肉を伸ばし、安定させる効果をもたらす。

こういったことが成長を促すのだ。

エクササイズによって必要なホルモンが分泌され、また適切な食事をすることによって潜在能力を十分に引き出せるのだ。

 

子どもたちもこのプログラムをお行なって、ことに体幹の強さについては可能な限り強くなったと感じさせてあげたい。

子どもたちが身体の支柱となる体幹の強さを獲得できるとしたら、スポーツでの競技への影響はいうに及ばず、長期的な健康へのインパクトは計り知れない。

 

Q3.プログラムの中には正しいフォームを覚えるのが難しいものもあります。ちゃんとできるようになるのでしょうか?

Answer.股関節を安定させた姿勢が取れるようになれば、正しいエクササイズが可能になる。

もちろんだ。意識しなくても正しい姿勢をとって動作域全体を動かせるような身体をつくっているのだ。

トレーニングは、体幹の力を使って肩甲骨を後方かつ下方に引き、へそを持ち上げ、股関節を安定させた正しい姿勢をとれるようにコントロールするコンピューターを正しくプログラムすることだと言える。

これができるようになれば、ほとんどのエクササイズは正しく行えるようになる。

そして一度そのスイッチが入れば、常にそれが働くようになる。

部屋に入るときに証明スイッチをオンにするようなものだ。

スイッチを押し続けなくても、ちゃんと灯りは点灯していてくれる。

 

スクワットしたり上半身を曲げたりするときはウェストから動かすのではなく、股関節と膝を使って動かさなくてはいけないが、しばらくすれば、フォームをいちいち気にしなくとも正しく動かせるようになる。

座る動作も膝に負担をかけたり下背部を丸めたりするような座り方でなく、股関節を正しく使ったり座り方ができるようになる。

 

Q4.このプログラムを続けていけば、動きにもバランスが取れるようになりますか?

Answer.最初はぎこちなく感じても、一度身につけば、身体の動かし方が変わる。

アスリートたちは、その技術のレベルがどうであれ、最初はみんなぎこちなく感じるものだ。

何日間、あるいは何週間かかるかもしれないが、一度身についてしまえば身体の動かし方そのものが変わってくる。

新しいことを学んでいるのだから。辛抱強く続けよう。

うまくできることをやっていたのでは進歩は望めない。

限界をつくり出している要素を超えることが大事なのだ。

そのプロセスにフォーカスしていれば、必ず結果は生れてくる。

 

Q5.なぜこのプログラムをしても筋肉がモリモリにならないのですか?

Answer.筋肉を大きくするだけでなく「長く」するので、筋肉モリモリにならない

なぜなら、プログラムは筋肉を長くする要素と安定させる要素をバランスよく組み合わせているからだ。

負担をかけて行うトレーニングも、大きな可動域全体をフルに動かすようになっている。

それに向かって、筋肉を大きくするだけでなく長くすることができ、すらりとした、しなやかなアスリートらしい身体が作れるのだ。

比重の高い脂肪以外の体組成を増やして体積の大きい脂肪は減少させるので、見た目の大きいだけの筋肉にはならない。

 

Q6.特に初めの頃にはもっとウェイトトレーニングをすべきではないのでしょうか?

Answer.ウェイトトレーニングだけが筋力トレーニングではない。

12週間のプログラム全体で、かなりのウェイトを使うことになる。

初めのうちは、繰り返し同じことをする必要はない。

その代り、まず身体を安定させ、筋肉を伸ばし、筋肉がバランスと適切に筋肉をはたあかせることに集中してほしい。

高負荷のトレーニングが必要なレベルまで進頃には、より強くバランスのよい身体になっていて、長いことやっていなかったウェイトの種目もスムーズにできることだろう。

最初のプログラムでは週に数回しかウェイトは使われないが、だからと言ってレジスタトレーニングや筋肉トレーニングをしていないわけではないのだ。

ウェイトを持ち上げるだけが筋力トレーニングではなく、自体重を使うことやスタビライザーとなる筋肉をきちんと使うこと、そして弾性に富んだ筋肉をつくることも筋力トレーニングの一部であり、これらのすべてが統合的なプログラムのためには欠かせない。

 

Q7.私は長距離ランナーですが、このプログラムは効果があるのでしょうか?

Answer.身体に弾性が備わり、これまで以上の持久力とスピードが期待できる。

効果は大いにある。

このプログラムは、あなたが長距離ランナーであれ、スイマーであれ、サイクリストであれ、時給能力を著しく向上させるはずだ。

すでにカーディオ系トレーニングは十分しているはずなので、エネルギー供給システム(ESD)の部分は省いて構わない。

あるいは今までやってきたトレーニングにESDプログラムをゾーン1,2,3で応用してもよい。

 

プログラムの組み立て方は、コア・ワークアウトのスケジュール法にうまく合わせてほしい。

月・火、木・金に強度の高いトレーニングをすることになっているので、週ごとの長距離走は土曜日にするといいだろう。

あるいは予定全体をずらせて、火・水、筋・土のトレーニングと日曜日の長距離走というスケジュールでもよい。

コア・ワークアウトのいずれかの部分を選んで自分の今までのトレーニングに置き換えたとしても、必ず今までのプログラムの代わりになるはずだ。

柔軟性を増してストライドの幅は伸びるはずだし、同様に長距離を速く走れるようになるだろう。

また、ストライド(水泳ならストローク、自転車ならペダルの回転)がより安定し、エネルギーを無駄なく伝えられるようになるだろう。

弾性の備わった身体は、速いペースでもより効率よくm容易にエネルギーを溜め、解き放つことが可能となり、エネルギー消費を低減させることが出来る。

その結果として、より大きな持久力と時間短縮が可能となる。

 

回復(リジェネーション)の点だけから見ても、AISロープストレッチやフォームローラ―、コールドプランジ(冷水浴)と栄養プログラムは非常に役立つはずだ、そして”量より質”のアプローチを1回ごとのトレーニング、1週間のスケジュールに当てはめていけば、現在行っている持久トレーニングだけでもパフォーマンスは向上するはずだ。

それは、マラソンランナーが速いペースで走れるように訓練する方法に似ている。

まず短い距離での速いペースを身につけ、それからペースは変えずにその距離を伸ばしていくという方法だ。

 

持久力を必要とする種目のアスリートがこのプログラムを実践すれば、他のどんな「12週間トレーニングプログラム」よりも良い結果を得ることができるはずだ。

 

Q8.やせたままでいたいので、炭水化物は殆ど食べないようにしています。炭水化物は身体に良くないのでは?

Answer.カーボ抜きダイエットは水分を減らすだけ、元に戻しやすく、ビタミン、ミネラル、食物繊維不足になる。

いくつかのポピュラーなダイエットプログラムは「炭水化物を獲るな」と主張している。

それは確かに急速な減量のための1つの方法だ。

私たちが口にする1gの炭水化物は、とにかく3gの水分を貯めることになるのだから、脱水から防いでくれるという「よいこと」でもある。

カーボ抜きのようなダイエットを実行することは、スポンジから水を絞り出そうとすつようなものだ。

水分の重さを減らすことはできるけれど、炭水化物を再度口にするやいなやーそしてそれは遅かれ早かれ、エネルギー源として炭水化物を獲らざるを得ないーそのスポンジはまた水分で満たされることになるのだ。

そうなると、体重はあっという間に元に戻ってしまう。

それだけでなくローカーボダイエットは、多くのビタミン、ミネラル、そして食物繊維不足を引き起こすことになる。

 

Q9.1日何回シェイクをとる必要がありますか?

Answer.トレーニング前または後に最低1回。できれば1日2回以上が望ましい。

それはあなたン生活スタイルによって変わる。

このプログラムでは、トレーニング後直ちに、またはトレーニング前のドリンクとして最低1回は必要だ。

前後どちらでも回復のプロセスを最大限に行なうことができるようになる。

あなたのライフスタイルが、午後あるいは遅めの夜に高タンパクのミールリプレイスメントバーやシェイクを獲るのが都合いいに効果大のであれば、そうすればよい。

大事なことは1日5~6回に分けてこまめに食べるということだ。

できる限り1日2回以上飲むのが望ましい。

 

Q10.関節炎であっても、このプログラムを続けて大丈夫でしょうか?

Answer.本当に関節炎かどうか確認。関節炎でなければ、関節の働きの正常化に効果大。

場合によって違う。

人によってはバランスが悪かったり、筋の固さが原因で起こったりする機能障害として関節に痛みがあるのを、勝手に「関節炎」だと自己診断している場合がある。

このような痛みがあるからと言って何もしないでいると、関節の機能を制限して痛みを増加させることになり、筋肉をますます使わなくなってします。

それは障害をもっとひどくすることにつながる。

 

このプログラムを通じて組織そのものが変わっていくので、組織自体がより柔軟になってくる。

ムーブメント・プレパレーションとAISロープストレッチ、フォームローラーのプログラムによって、カサカサで壊れやすく硬い組織に潤滑油を注ぎ、筋肉や関節が再び正常に働けるようにできる。

組織を伸展させ、神経を目覚めさせ、再プログラムし、筋バランスを整えることで筋肉を変身させるのだ。

これは関節にとって喜ばしい環境が整うことであり、悪化に向かうプロセスを逆転させ、人生の質を向上させることに繋がっていく。

 

Q11.お酒は飲んでもよいのでしょうか?

Answer.できる限り少なく週1~2回に努力を。飲むなら赤ワインがおすすめ

このプログラムは、あなたのライフスタイルとバランスをとりながら組み上げていくものだ。

「何もかもあきらめないさい」と言っているわけではない。

もしそうしたら、誰もついて来てくれないだろう。

アルコールはあなたの生活の一部かもしれないが、できる限り少なくするようー週に1回か2回くらいまでにー努力してみよう。

もしそれ以上になるなら、せめて健康にプラスの要素をもつもの。

例えば抗酸化物質であるフラボノイドが豊富な赤ワインにするというような工夫をし、アルコール1杯に対して必ず水も1杯飲むようにしよう。

 

Q12.喫煙は?

Answer.プログラム実践のこの機会に是非禁煙を!

この質問を取り上げること自体が不思議に思われるかもしれないが、この明白な問題に触れずにトレーニングジムで何時間も過ごすスモーカーが一体何人いることだろう。

喫煙は代謝を亢進させ、味蕾をダメにするので食事量を減らしてくれはするが、痩せるための方法としては恐ろしいものだ。

 

健康と人生の質をできる限り永く維持するために、身体とその能力の機能を考えたとき、自分の口で車の排気口を1日に何回も何年にもわたってくわえたいという人はいないだろう。

コア・ワークアウトを実践し、これらすべての考え方とプログラムを適用しようとするなら、いまこそが喫煙という悪癖を捨て去って、新しいページをめくるときではないか。

ニコチンを離れ、このプログラムから得られるナチュラルハイと置き換えよう。

 

Q13.1日にどれくらいの水を飲むべきでしょうか?

Answer.1日に2~3㍑は必要。水は飲めるだけ飲んで構わない。

水は飲み過ぎになるほど飲めるものではない。

身体的に飲めるだけ飲んでいい。

水の供給量が増えて困る最悪の事は、せいぜい汗が出たり、尿として排泄する回数が増えたりすることだけだ。

水分量が十分でないと、食欲が狂わされ、また制限された能力でトレーニングをしなければならなくなる。

 

だから、水はどんどん飲んでよい。

柔軟性や能力、健康であることなどを助け、身体の中から不要なものを洗い流してくれる。

1日2㍑から3㍑の水を飲んでほしい。

それが無理だと思うなら、自分が1日に飲むソフトドリンクやダイエットコーラ、コーヒーなどの液体の総量がどれくらいになるかを考えてみることだ。

「総量を増やせ」と言っているのではない。

「いまとっているいろいろな飲料を水に代えよう」といっているのだ。

 

Q14.スポーツドリンクは飲料としてふさわしいでしょうか?

Answer.激しい運動時などでは効果が期待できるが、基本的には水で十分

比較すれば他よりも優れているというスポーツ飲料もあるが、いずれのものもグリセミック値の高い炭水化物、ナトリウムと電解質などが含まれている。

そのため集中的な、強度の高い運動をするときにその利用価値は最も高くなる。

あまり、あるいはまったく活動的ではなく、砂糖の入った飲み物をたくさん飲んでいるような場合は常に血糖レベルが高い状態となり、必要量を超えたものは脂肪として蓄えられていくことになる。

 

スポーツドリンクを上手に利用しようとするなら、適切な時に飲むように注意しよう。

別の言い方をすれば、水を飲んだり、多少の「味」を楽しむために新しいタイプのフィットネスドリンクを飲んだりするだけで十分だ、ということだ。

 

Q15.脂肪がたくさん含まれているというナッツ類は身体に悪いのではありませんか?

Answer.ナッツは健康的な底グリセミックすナッツなので、積極的に摂取したい

ナッツ類の脂肪は身体に良い不飽和脂肪酸で、たんぱく質や食物繊維も合わせて摂る事が出来る。

片手一杯位の量のナッツは、健康的な底グリセミックすナッツだ。

栄養価の高いサラダや付け合せのトッピングとしてもオススメです。

 

Q16.仕事で出張することが多いので、プログラムを続けることができるでしょうか?

Answer.出張中でも、できるが範囲でプログラムを継続して実践することが大事

正直なところ、使いたい道具やマシンが揃わないときもあるが、バランスボールやケーブルマシンがホテルのジムに備わっていることも珍しくないくなってきた。

何事もそうだが、前もって計画するということは大切だ。

AISプログラムのためのロープをちゃんとバッグに詰めて、高タンパクのミールリプレイスメントバーとトレーニング後のリカバリーミックスもジャンクフードで我慢しなくていいように放り込んでおこう。

 

1日が終わろうとするところでまだトレーニングできていなかったら、ホテルの部屋でできることをしよう。

ムーブメント。プレパレーションのプログラムや、コアの安定性プログラムであるAISストレッチでもいい。

ロープを取り出してみよう。

出張の時にトレーニングすることはとても重要なことだ。

飛行機の狭いシートに座り続けて、身体は合わせようとして、身体は苦戦しているかもしれない。

疲労がたまらないようにするプログラムをしよう。

 

出張の一番のストレスは家族と離れなければならないことだろうが、ストレスコントロールの次善の策として、朝少し早めに起床したり、仕事を終えてからトレーニングしたりするといいだろう。

それがコア・ワークアウトの短縮版プログラムであったとしても。

 

Q17.12週間が過ぎて、フェイズ4が終わったら何をすればいいのでしょうか?

Answer.1週目、せめて週末だけでも休養と気分転換を。再開後は強度を上げて実施

このプログラムを始めてやった人は、終わったすぐ後の1週間、あるいはせめて週末だけでも「再充填」の為に使おう。

旅行等に出かけてもいいし、少なくとも近いところで何かあなたが楽しめることをしよう。

トレーニングを再開したら、エクステンシブフェイズ(フェイズ2)の最後の週の重量を上げたり、回数を増やしたりすることでもっと強度を上げて行う。

フォームをもっと磨こう。

トレーニングがもっと素早くできるようになったと感じるだろう。

これらも済んでしまったら、コア・パフォーマンスのウェブサイトなどで紹介している、ここまでの成果を土台としたより高度なトレーニングテクニックを加えていく。

そうすれば、自分の必要性と経験に応じた自分用のトレーニングプログラムを作成できる。

 

Q18.トレーニングのために30分しか時間が取れない場合は、ウェイトトレーニングをする方がいいのでしょうか?それともカーディオ系のトレーニングの方がいいのでしょうか?

Answer.トレーニング時間に合わせてプログラムの組み合わせを工夫する。

どちらでもない。

実行してほしいのは、考え方の枠組みを作り直して、その時間内で身体全体に最大の効果をもたらすように考えることだ。

 

ムーブメント・プレパレーションのユニットと、ストレングスのユニットのいくつか(これには当然ウェイトを使うことが含まれている)に弾性プログラムを組み合わせるといい。

この組み合わせが可動性、安定性に加えて、能力強化の効果を合わせて期待できる。

これらのプログラムを速く行うことでカロリーを消費することになり、時給プログラム(ESD)をすると同じことになり、その上トレーニングを終えてからも身体が回復のためにカロリーを消費し、体組成を恒常左折ことになる。

 

Q19.このプログラムをすると、女性としては筋肉が大きくなり過ぎませんか?

Answer.筋肉は必要以上に大きくならず、のびのびとしなやかな身体になる。

男性であろうが女性であろうが、筋肉を大きくすることが目的ではない。

のびのびとしなやかな身体、すなわち筋肉を長くし、脂肪を減らすだけである。

脂肪の少ない身体になると、外から筋肉が見えるようになってくる。

 

Q20.ずっとプログラムを続けているのに、効果が現れません。

Answer.すべてのプログラムを正しく実行しているか確認しよう。

プログラムを一部分だけやっているのではないだろうか?

リジェネレーションの部分を省いてしまっていて、ストレスから回復する機会を身体に与えていないことが時々あるようだ。

あるいは同じプログラムを長期間続け過ぎていて、身体がそれに慣れてしまっているということもある。

あるいは、ひょっとするとすると正しい栄養プログラムを実行していないのかもしれない。

コア・パフォーマンスは全体で効果を上げる統合的なプログラムで、常にチャレンジが必要なのだ。

 

Q21.おすすめのサプリメントはありますか?

Answer.もし加えるなら、食後の消化酵素、早朝か夕方のビタミンCがおすすめ

トレーニング前後の飲み物やリカバリーミックス、抗酸化複合材、マルチビタミンなどはなるべくシンプルにしておこうと考えている。

もし加えるなら、身体が無駄なく栄養素を利用できるよう、毎食後にしょうかこうそを飲んでもいいかもしれない。

抗酸化力の高いビタミンCを朝早く、あるいは夕方に獲るのもいい、関節を健康に、滑らかにするといわれるサプリメントが必要であれば飲んでもいいだろう。

 

Q22.クレアチンの摂取の仕方を教えてください。

Answer.第6~第12週のプログラム終了後、3週間サイクルで1日5~10グラム摂取する

コア・パフォーマンス・プログラムの効果が最大限に得られているというのであれば、第6~第12週のプログラムが終わったところでクレアチンを摂ることを考えてもいいかもしれない。

クレアチンは体内でつくられており、肉類や魚に含まれ、セット間の筋肉の回復を助け、爆発的な力を発達させる助けとなる。

炭水化物と同じように、筋肉中に蓄えられ、そのレベルは変動する。

クレアチンは3週間のサイクルが最も効果があるとされ、3週間飲んだら3週間休む、というように摂取する。

1日5~10g、朝起きたら一番に、胃が空っぽのうちに飲むのが理想だ。

早朝にトレーニングをするなら、トレーニング前のドリンクに混ぜてもいい。

 

Q23.ヨガやピラティスをやっている人は、それも続けた方がいいのですか?

Answer.回復日のプリハブやバランスボール・プログラムの代わりに!

もちろんだ。

私たちのプログラムでも、ダンスやマーシャルアーツ(格闘技)に加えて、ヨガやピラティスの要素を組み込んでいる。

回復日にプリハブやバランスボール・プログラムの代わりにするといい。

 

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