目的
- 弾性の向上。
- 腕と腰を分割させて動かす能力の向上。
開始姿勢
- つま先を外側45度に向けて開き、上半身を正面に向けて立つ。
手順
- 上半身を正面に向けたまま、腰だけを左右に45度ひねるように動かす。腕は腰と逆方向に動かす(つまり腰を左に動かすとき、腕は右にひねる)。
ポイント
- 床に大きな”X”の文字があると仮定し、腰をひねったとき、つま先がXの四隅に位置するようにする。
- 腕からではなく、体幹部から動かす。
感覚
- 体幹部のひねり
開始姿勢
ゴルフのスウィングは蓄えられたエネルギーを見ることのできる良い例です。
第1打でティまで走って近づき、そのまま強くスウィングしても、遠くにボールを飛ばすことはできない。
バックスウィングで臀部、体幹部、肩甲帯をストレッチすることによりエネルギーを蓄え、トルク(回転力)とパワーを作り出している。
その動きが出来ればできるほど、より多くのエネルギーがリリースされ、ボールがフェアウェーを飛んでいきます。
どんなスポーツでも、パフォーマンスはエネルギーを効率よく蓄え、リリースすることだともいえる。
プライオメトリックスとして知られるジャンプトレーニングを行う。
上下、左右、前後、捻りのジャンプ・エクササイズは中枢神経を活性化させ、速筋線維を刺激することになり、素早く且つ効率的に力を発揮できるようになる。
さらにエネルギーを発揮するのと同じくらい重要な、より効果的に力を抜くことも身に着く。
殆どのけがは素早く『十分な原則ができないためにおこる。
弾性トレーニングは週に2~4日行う。器具の必要なく、10分足らずで身体に活気あふれてくるのが感じられる。
これらのアスレチックポジションを正しく摂る事が重要になる。
肩甲骨を後方且つ、下方に引いて胸を張り、腹部を引き締めた『完璧な姿勢』を維持してほしい。