『ストレングストレーニング』という呼び方はほとんどしない。その代わりに『ウェイトトレーニング』『ウェイトリフト』等と呼ぶ。
『ウェイト』は、身体をより強くしたり、よりパワフルにしたり、バランスや関節の機能を向上させる為ではなく、ただ見栄えを良くするための手段だと考えられているようだ。
『ワンアーム・ワンレッグ・ダンベル・ロウ』も片足立ちで行う。こうすると、より大木の筋を使うことになり、コーディネーション能力が高まる。
『ムーブメント・プレパレーション』で可動域を広げ、ストレングスエクササイズで筋力を発達させ、そして広くなった可動域の中でパワフルに収縮させて男性能力を高めるのだ。
従来のボディビルディングを基本としたストレングストレーニングは、一平面上の動作に焦点を当て、身体を部分に分けてトレーニングする。
コア・ワークアウトでは身体の”動き”を鍛え、筋力、除脂肪量、安定性、可動域のレベルを向上させる。
ストレングスの種目は、1週間に1~4回、10~60分行う。より効果的に時間を使うために、スーパーセット法(ついとなる動きを組み合わせて行う)とコンプレックス法(3つ以上の異なる動きを組み合わせて行う)でより質の高いトレーニングを行う。
コア・ライフ・プリンシプル(人生の原則の革新):ストレングス
『ストレングス:強さ』は、異なる身体的なパワーだけのことではない。『強さ』というのは、道筋に留まり、自分の信ずるところに従い、ゴールと信念をゆるがせないことだ。
あなたに『強さ』があれば、人をひきつけ、あなたらしさを生み出し、何物にも負けないものを得る事が出来るだろう。また、人を動かし、力づけるには、ただそばにいてゴールを指し示すだけでなく、『強さ』と人柄がなければならない。
『強さ』は、潜在的な能力の集積だと考えてみよう。このプログラムで、あなたの身体的な『強さ』を最大化しようとしている。さらに、人生においても同じようなアプローチをしてほしい。勉学においても、知識を求める際にも、長期的な人生への投資に対しても、そして周りの人々に対するあなたの存在感についても。人生の様々な部分で、よりたくさんの『強さ』を積み上げていけばいくほど、将来『強さ』のもたらすものを甘受する事が出来るのだ。
そして、周囲の人たちを向上させることこそ、最も素晴らしい『強さ』の表現だといえるだろう。
コア・ライフ・アクション(人生の行動の革新)
あなたの『強さ』はなんだろう?『弱さ』は?今すぐ、それぞれを書き出してみよう。