これはアスリートに限った問題ではない。
多くの人たちは重力のために、また特にコンピューターに向かって長時間座り続けているために背中が丸まっている。
年を取るにつれて、肩や首のゆがみのために本来の身長から2~4cmも低くなっていることがままあるのだ。
そして、それはあなたにも起こりうることである。
もし専門的なスポーツマッサージを受けたことがあるなら、肩の筋肉のコリをほぐし、身体の自然なアライメントを取り戻すことによってとても楽になったと感じたことだろう。
しかし、同時に自分の身長が伸びていたことに気付いた人はそれほどいないのではないだろうか。
このプログラウでは、筋肉のコリをほぐして正しいアライメントを取り戻すという、マッサージと同じ効果を手にすることができる。
日に見えて必ず身長が高くなるという約束はできないが、自分の伸長が伸びたように感じたり、周りの人にそう思わせたりするようになる自信はある。
なぜならこのプログラムを続けた多くの人は、自信とエネルギーのレベルを友人の目から見てもわかるくらい高めることが出来たからだ。
コア・セルフ・エバリュエーション(自己評価)
「アスリーツ・パフォーマンス」にトレーニングに来たすべての人たちは、バランスやハンドーアイコーディション(目と手の協調性)、柔軟性、体重、体組成、体力、ゲガへの抵抗力、病気への抵抗力などについて、1~5までにランク分けした自己評価表に応えなければならない。
このプロセスはこれからのトレーニングの効果を測るための基準となっていく。
以下のカテゴリーについて、1~5段階(1=よくない、2=まあまあ、3=普通、4=よい、5=素晴らしい)で自己評価してみよう。
カテゴリー | 評価ランク | ||||
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | |
睡眠の質 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
ケガの抵抗力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
病気への抵抗力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
トレーニングに関する知識 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
栄養に関する知識 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
モチベーション/願望 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
過去のトレーニング歴 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
健康的な生活スタイル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
可動性/柔軟性 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
筋肉と関節の硬さ/痛み (1=強い、5=ない) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
体組成 (1=非常な可脂肪状態、5=筋肉質) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
体重 (1=目標体重よりも多すぎ、または少な過ぎ、5=目標通り) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
筋力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
持久力 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
コア (肩、胴体、股関節からなる部分)の強さ (1=腰または肩に、現在または慢性の障害がある、5=障害なし) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
直線的スピード | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
アジリティ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
バランス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |