飲み会でうっかり食べ過ぎ「努力がムダぶなってしまった!」と嘆いては、ダイエットが頓挫してしまう。
そんな経験はありませんか?
一度ぐらい過剰にカロリーを摂取しても大丈夫!
食べ過ぎた次の日には、ヘルシーで胃に優しいリセット食でバランスを取って。
豆腐
うっかり食べ過ぎたときや、外食が続いたあとは、おうちごはんで体内リセット。
「ローカロリーだけど栄養価が高い豆腐は、メンテナンスにぴったりの食材。
豆腐に含まれる食物性たんぱく質には、新陳代謝を活発にし、コレステロールを除去する作用が。
また大豆イソフラボンが女性ホルモンの働きを整え、しっとり滑らかな美肌に」
豆腐を凝固させただけの状態で、水分を絞る前の滑らかでやわらかい食感の豆腐が絹ごし。
豆腐を枠に入れて水分を絞ったやや固めの豆腐が木綿。
レシピに合わせて質感を選んで。
水切りが必要か不要かはレシピで確認を。
保存のポイントは、良く冷やすこと。
スーパーで売っているパック入りの豆腐は、殆どの場合熱殺菌されていて日持ちしますが、基本的に傷みやすい食材。
買ったらなるべく早く使い切ろう。
豆腐の濃厚グラタン(かぼちゃの甘さとクリーミーなソースが絶品!)
材料(2人分)
かぼちゃ(1/10個)
玉ねぎ(1/2個)
まいたけ(1/2パック)
A
木綿豆腐(水切り)(2/3丁)
味噌(大さじ1)
酢(小さじ2)
にんにく(1かけ)
作り方
1.オーブンを200℃に温める。
かぼちゃを一口サイズ、玉ねぎを串形切りにし、まいたけを手でほぐす。
Aのにんにくをすりおろす。
2.ボウルにAを入れ泡立て器でよく混ぜ合わせる(ミキサーで可)
3.耐熱容器にまいたけ、玉ねぎ、かぼちゃを重ね、2をかける。
200℃のオーブンで15分焼く。
※ 豆腐は横半分に切り、クッキングペーパーでくるんでざるにのせれば、30分程度で水切り完了。
上にお皿や水を入れたボウルなど、重しをのせると、よりしっかり水切りできる。
豆腐チーズ(カプレーゼ風にすれば、立派なオードブルに。)
材料(2人分)
木綿豆腐(水切り)(一丁)
味噌(適量)
トマト(1/2個)
作り方
1.ラップを豆腐の大きさに2枚広げ、豆腐のサイズに合わせて味噌をそれぞれ薄く塗る。
2.味噌を塗ったラップの上に豆腐をのせてくるみ、冷蔵庫で一晩以上寝かせる。
味噌を取り除き、好みの大きさに切る。
トマトを間にはさんで盛り付ける。
カラフル野菜の白和え(野菜の食感と鮮やかな彩りで、五感も喜ぶ)
材料(2人分)
木綿豆腐(水切り)(1/2丁)
ブロッコリー(6房)
にんじん(1cm幅)
紫キャベツ(2枚)
味噌(小さじ2)
白すりごま(大さじ2)
塩、こしょう(各適量)
作り方
1.ブロッコリーは小房に分けさっとゆでて手で裂く。
にんじん、紫キャベツを1cm角に切る。
2.ボウルに味噌、白すりごま、豆腐を入れて混ぜる。
ブロッコリー、にんじん、紫キャベツを加えて和え、塩、こしょうで味を調える。
豆腐の味噌汁(具だくさんの栄養味噌汁でパワーをチャージ)
材料(2人分)
絹ごし豆腐(1/2丁)
長ねぎ(1本)
かぼちゃ(一口サイズ)(1/10個)
干ししいたけ(2個)
しいたけの戻し汁+水(2・1/2カップ)
のり(1枚)
味噌(大さじ1・1/2カップ)
しょうが(1かけ)
塩(ひとつまみ)
作り方
1.長ねぎを千切り、しょうがをすりおろす。
ボウルにぬるま湯に入れ、干ししいたけを10分間戻して薄切に。
2.鍋に鍋底1~2mmの水(分量外)、長ねぎ、しいたけ、かぼちゃ、しょうがを入れ、塩を振り、かぼちゃが柔らかくなるまで弱火で蒸し煮する。
焦げ付きそうになったら少量の水を加える。
3.2にしいたけの戻し汁+水を加え温める。
ちぎったのり、豆腐を崩し入れ、味噌を溶きながら加え30秒程度火にかけたら、火を止め、ふたをして余熱で温める。
なすのマーボ―豆腐(肉と脂は使わずに、本格中華の味が実現)
材料(2人分)
絹ごし豆腐(1/2丁)
なす(1本)
にら(3本)
にんにく(1かけ)
しょうが(1かけ)
長ねぎ(1本)
かいわれ(もしくはスプラウト)(少々)
塩麹(小さじ2)
水(小さじ2)
A
トマトピューレ(1/4カップ)
豆板醤(小さじ1/2)
醤油(小さじ2~)
味噌(小さじ2~)
作り方
1.なそを乱切り、ねぎを3cm幅に斜め切りにする。
にんにく、しょうがはすりおろす。
白髪ねぎをつくる。
2.鍋に水、ねぎ、なす、にら、にんにく、しょうがを入れ、塩麹を加え、ねぎがしんなりするまで弱火で蒸し煮する。
3.スプーンで大きめにすくった豆腐、合わせたAを回し入れ、1~2分蒸し煮する。
味噌を溶きながら加えひと混ぜし、1分程度弱火にかける。
仕上げに白髪ねぎとかいわれを散らす。