やせない原因をつくる美容ダイエットの悪玉!
太ももを両手でつかんで、タオルをしぼるようにひねってみてください。
皮膚の表面がボコボコしていませんか?
それが脂肪細胞の一部が変性してできるセルライト。
セルライトがひどくなるとひねらなくても皮膚の表面がデコボコに。
まるでオレンジの皮のような肌に見えるので、「オレンジピールスキン」とも呼ばれています。
では、セルライトとは一体どんなものなのでしょうか?
多かれ少なかれ、だれにでも皮下脂肪はついています。
その皮下脂肪組織を形成しているのが脂肪細胞。
この脂肪細胞に老廃物や余分な水分がくっついて、変形してしまっている状態がいわゆるセルライトと呼ばれるものです。
また、このセルライトが増えると、周囲の組織を圧迫します。
ちょうど大きなセルライト同士が、皮膚の下でおしくらまんじゅうをしているような状態と似ています。
こうなると、脂肪組織の周りを流れる血液やリンパの流れが悪くなり、さらにセルライトができやすい状態に。
この悪循環が、スッキリ痩せない原因なのです。